100年前に絶滅したとされていたクモ イギリスの自然保護区内で再発見!!
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1912年に確認されたのを最後に、100年以上にわたって絶滅されたと思われていたクモが、このたび再発見された。
そのクモは、「Hypsosinga heri spider」というアカショウジョウグモの一種。イギリス、ドーセット州のウェイマスにある自然保護区で発見された。
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この自然保護区に生息している蝶の生態調査をしていた団体が、調査の途中で見慣れない小さなクモを発見。その写真を、英国蜘蛛協会のWebサイトにあるウェブフォーラムから送り、100年前に絶滅したとされていたクモであることが判明したのだ。
発見者の一人であるアラン・ニールソン(Allan Neilson)は「蝶の調査中、花のそばにいる明るい色をした小さなクモを発見した」「気になって英国蜘蛛協会に画像の鑑定を依頼したところ、絶滅したとされていたクモであることが分かり、とても嬉しい」と語っている。
「Hypsosinga heri spider」の体長は2~4ミリメートル程で、水気のある地面から低い位置に生息している。撮影後も自然保護区内で他の個体の生息が確認されたそうだが、現在までのところ発見された個体は全てメスで、オスはまだ見つかっていないとのこと。
via:BBC(英語)
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