美容最前線! 目尻のシワは400度に熱した高温チタンの棒で焼いて消す
イギリスのジャーナリストで美容家でもあるアリス・ハート・デイビス(Alice Hart Davis)が最新の美容整形にチャレンジした。
しかし、その美容整形の方法は目尻のシワを高熱の金属棒で焼くという恐ろしいもの。
目元に高温の金属棒を押し当ててシワを消す最新美容整形
アリスがやってきたのはイギリス・ロンドンにあるPHIクリニック。施術を担当するのはタパン・パテル(Tapan Patel)医師。
アリスはタパン医師から耳を疑わずにはいられない施術の内容を耳にする。その施術は、歳を重ねた人ならどうしても出来てしまう目尻のシワを除去する美容整形で、方法は400度に加熱したチタン製の金属棒を目尻に押し付けるという拷問のような方法。
そんなことをしたら火傷をしてしまうのではないかと誰もが疑問に思うが、もちろんを火傷をする。
タパン医師によると、人の皮膚組織は火傷を負うと、ハリのある肌に必要不可欠なコラーゲンとそれを支える役割を持つエラスチンを生成するのだという。そのため高温の金属棒でシワのある箇所に火傷を負わせると、修復時に肌の若返りがなされるというのだ。
これがその装置、Tixelのリンクル・ブラスタ―(wrinkle-blaster)。
この装置はただ単に熱いだけの棒ではない。タパン医師によるとレーザーなどで焼くと熱が周辺にも広がり、火傷の範囲が広がってしまうが、この装置なら必要な場所にだけ的確に刺激を与えることが出来るのだという。
施術から1週間で若々しい皮膚に!
もちろんいくら的確に火傷を負わせることが出来るとはいえ、火傷は火傷。そのままの状態で施術すると当然痛みを伴うので、施術する際には患部に麻酔クリームを塗布しておこなう。施術後1週間もすれば患部が治り、シワのなくなった美しい肌になるという。
そして、こちらが施術を行う前と行った後のアリス。
その効果は一目瞭然!画像右の施術後の画像では明らかに目尻のシワが薄れている。
このTixelのリンクル・ブラスタ―は TMA(サーモメカニカル・アブレージョン)に基づいた装置だそうで、レーザーを使わずに熱エネルギーを安全に皮膚に伝達できる非レーザー式フラクショナル・メディアカル・テクノロジーだというが、目元に高温の金属棒を押し付けるとなると、やはり躊躇してしまう。
via : dailymail