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生きた亀や魚がストラップに!? 中国で売られていたアクセサリー

   

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最近海外サイトにて、衝撃的な画像がアップされ、フェイスブック上ちょっとした注目が集まっている。

それがこちら。
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生きたカメや魚がパックされ、キーホルダーなどとして販売されているのである。

実はこのニュース今から4年前の2011年にアメリカのCNNによって報道されたもの。

 

中国・北京の地下鉄の出入り口で露天販売されていたのだ。

パックの中の水には赤や青の着色が施され、酸素を含ませた水と一緒に密封処理が施されている。

水には緑や赤の着色が施されている

水には緑や赤の着色が施されている

カメラにストラップにされたカメを向ける女性

ストラップにされたカメをカメラに向ける女性

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困惑するカメ

酸素を入れているので、金魚や亀はすぐに死ぬことはないものの、当然もって数日の命である。

キーホルダーや携帯ストラップとして、頻繁に動かすものに装着されれば、瞬く間に命を落としてしまうだろう。

販売価格は1.5ドル(現在の為替相場で約180円)

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2011年当時このように駅の出入り口付近で販売されていた

2011年当時このように駅の出入り口付近で販売されていた

パック詰めされ、ストラップにされたミドリガメ

金魚やミドリガメの他にもイモリや小型の熱帯魚が販売されていた

金魚やカメのほか、イモリなどの両生類も販売されている。

赤や緑、黄色など様々な色がついた水

現在も販売されているかは不明だが、当時は若者が面白がって購入していたという。

購入後すぐに開封をして入れられた生き物を助けてあげていればよいが、そのままキーホルダーやストラップとして身につけていた者はいるのだうか・・・

パックの中で衰弱死もしくは窒息死したカメや魚が入ったものを身につけるとしたら、悪趣味極まりない。

 

当然この販売の実態に、動物保護団体は「人間のおこなうことではない」と猛烈に避難した。

また、簡易的なパックだけに、些細な衝撃などで袋が破け中の水などが、漏れる可能性が高く、サルモネラ菌などを運ぶ可能性があると報じられた。

動画:youtubeより『Live turtles used as keychains in China (#1)』

 

参考:viralnova(http://www.viralnova.com/animal-keychains/#socialcomments)

参考:CNN(http://edition.cnn.com/2011/WORLD/asiapcf/04/14/china.animal.keyring/)

 

 

日本でもUFOキャッチャーの景品として、プラスチックの容器に入れられた魚などが、問題になった。

筆者も大学時代にUFOキャッチャーに入れられたミドリフグ(淡水性の小型のフグ)を見たことがある。当時、可哀想だという思いと、興味にひかれてゲームをプレイし、てその景品を獲得。自宅の水槽に移して飼育した経験がある。

夏の風物詩である金魚掬いや、カメ掬いなどが見れなくなる日も近いかもしれない。

 

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