ジョギングなんてもう古い!中国の新たな健康のトレンドは「四足ウォーキング」
2016/10/31
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日本では先日、天皇陛下と皇后さまが皇居内でスロージョギングをしている映像が公開されワイドショーなどで話題となったが、4000年の歴史を誇る中国では、新たな健康法がおこなわれているという。
その光景が見られるのは、中国・河南省の鄭州市(ていしゅうし)にある公園。毎日早朝になると四つん這いの格好で公園を練り歩く人びとが現れるのだ。彼らは健康のためにこの「四足ウォーキング」をおこなっているという。
この健康法を報じた人民日報によると、この四足ウォーキングを実践する人々は子どもから老人まで老若男女。ほとんどの人は手が汚れないように手袋を着用しているそう。
四足ウォーキングをおこなっている人によると、「首や背中の痛みが改善された。」。また別の参加者は「筋肉の緊張がほぐれ、血圧が下がった。」というのである。
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この四足ウォーキングの歴史は、実は古いそうで、中国の古代医学に由来し、その歴史は2000年前の漢王朝までさかのぼるそう。
この健康法が本当に健康にいいのかは不明だが、中国人民日報は医師のコメントとして、腰へのダメージが計り知れないので、腰痛を持っている人は行わないこと。また四足歩行の体勢は頭に血が上るので、突然立ち上がったりすると立ちくらみやめまいの危険性もあるとしている。
via:人民日報オンライン(中国語)
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