これ全て石で出来てるの!? 中国人彫刻家による石で出来た料理が凄い!
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中国の浙江省・金華市の彫刻家、チェン・シュウザン(Zhang Shuzhang)とチェン・ユチュン(Zhang Yuchun)の夫婦が12年をかけて制作した「石で出来た料理」が9月26日一般公開された。
そう、これらの料理は、すべて石で出来ており食べることはできないのだ。
これらの作品は、複数の鉱物の集合体である「ろう石」という石を削って作られたもので、豚の頭や鶏肉、野菜、小籠包などが、石が持つ色をそのまま活かして精巧に再現されている。
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ろう石は「石筆」とも呼ばれる。子供のころに地面やブロック塀に落書きをするときに使った、あの白い石のことだ。含まれる鉱物の種類によって様々な色になるのである。また比較的やわらかいため、加工をしやすいといった特徴を持っている。
使用された石の総数は2000個にも及ぶそうで、この作品は中国でおこなわれた卓越した技術を有する作品を表彰するコンテストで、最優秀作品賞を受賞している。
via:人民日報オンライン(英語)
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