水深450メートルの深海から、新種のタコ(メンダコの一種)が捕獲される!
2015/06/19
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アメリカ・カリフォルニア州のモントレー湾水族館の海洋生物研究員ステファニーブッシュ(Stephanie Bush)らによって新種の深海ダコが捕獲された。
その深海ダコは「メンダコ」というタコの一種。まだ名前はつけられていないが、その可愛らしい見た目から「可愛らしいメンダコ」という意味の学名「Opisthotheusis Adorabilis」を検討しているという。
発見されたのはカリフォルニア州の水深1476フィート(450メートル)の深海。
大きさは直径7インチ(約18センチ)ほどでゼラチン状の体をしているという。足の数は通常のタコと同じく8本だが、足の間がつながっており傘のような形をしている。
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こちらは動画
動画:youtubeより『Isn’t this Octopus Adorabilis?』
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現在捕獲された新種のメンダコは、水族館にて、冷たい水温に保ち、観察をする観点から深海生物でも影響が少ない赤い照明下で飼育されていたが、その後死亡してしまったとのこと。しかし個体からは卵を採取することに成功したという。
via:dailymail(英語)、Monterey Bay Aquarium(英語)
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