絶滅の危機からフルーツバットを救え! ノースシドニーのコウモリ避難所!
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オーストラリア・ノースシドニーのレーンコーブ国立公園には、コウモリシェルターと呼ばれるコウモリのための保護施設がある。
近年、オオコウモリ(フルーツバット)の生息数が激減しており、その保護のために500匹の成体と100匹の子どものコウモリを保護できるよう施設が拡張された。
生息数減少は、森林破壊や異常気象、そして高圧電線に接触したことによる感電が大きな原因となっている。
クロミミオオコウモリ(Christmas Island flying fox)などのフルーツバットが、絶滅の危機に瀕しており、施設では、それらの保護されたコウモリを野生に返すために、ケガの治療や孤児となった子どものコウモリのトレーニングしているのだ。
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フルーツバットは、その名前通り植物性の食物を主食としており、果実を好んで食べる。
コウモリの一般的なイメージである動物の血液を吸う小型のコウモリとは、形こそ似ているが、遺伝的には大きく異なり、その顔もコウモリというよりは、犬や狐などの哺乳類にとても良く似ている。
via:dailymail(英語)
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