まさに白鯨! ニュージーランド沖で今年もアルビノの白いクジラ発見!!
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今週日曜日(2015年7月5日)、ニュージーランド沖のクック海峡で、アルビノと思われる白いクジラが発見された。
そのクジラは去年も目撃されているクジラで、ミガローという名前(Migaloo)がつけられている。
まるで、ハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』に登場する白いマッコウクジラ「モービィ・ディック」のようだが、こちらのクジラはザトウクジラである。
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去年発見された際、背びれの部分に赤い斑点のようなものが確認されており、サザンクロス大学のクジラ専門家であるピーター・ハリソン(Peter Harrison)は、感染症もしくは皮膚ガンを患っている可能性があると提唱していた。アルビノ個体は、紫外線から皮膚を保護するメラニン色素が欠乏しているため、太陽光による紫外線によって皮膚ガンを発症する可能性が高いのである。
しかし、今年も無事にニュージーランド沖で目撃されたのである。海洋保全省の毎年恒例のクック海峡クジラ調査の中で発見された。アルビノによる白いクジラは世界でも4例しか発見例がないため、今後もその動向が話題になりそうだ。
via:nzherald(英語)
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