「巨大な白いオバケ」と呼ばれている珍しい白いゾウ!
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ナミビアのエトーシャ国立公園で、白いゾウが撮影された。
撮影者は、アマチュアカメラマンのシャルク・ファンデ・メルウェ(Schalk van der Merwe)。
白いゾウといっても、アルビノなどの色素異常を持つ個体ではない。体に白い泥が塗られているのである。
この地域の一部の土壌には石灰石が多く含まれており、そこにできる水たまりには石灰石によって乾くと白くなる粘土状の泥が溜まっているのである。
ゾウは、体を冷ますことと、太陽光から肌を保護する目的で、定期的に泥浴びをして体に泥を塗りつける。この泥浴びを、石灰石を含む泥がある特定の場所で、ゾウがおこなった場合に限り、このような真っ白い姿になるのだ。
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白い姿は、泥が乾いた後から、泥が落ちてしまうまでのわずかな時間しか見ることができない。
そのため、その光景は非常に珍しく、泥で全身真っ白になったゾウは「エトーシャの巨大な白い幽霊(great white ghosts’ of Etosha)」と呼ばれているほどである。
via:dailymail(英語)
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