世界でたった４例！ 双頭のフトアゴヒゲトカゲが誕生！ しかも健康体！！
2015/06/27
イギリスのリバプールで、非常に珍しいトカゲが誕生した。
そのトカゲはフトアゴヒゲトカゲというトカゲで、成長すると全長50センチ程になり人間にも懐きやすいことから、日本でもペットとして非常に人気があるトカゲである。
そんなフトアゴヒゲトカゲが、二つの頭部を持つ双頭の状態で生まれたのだ。このような双頭トカゲはこれまでに世界で4例しか報告されておらず、とても珍しいことだという。
世界でわずか4例の双頭トカゲ
その双頭トカゲの飼い主は、スティーブン・エヴァンス（Stephen Evans）34歳。17年間にわたりフトアゴヒゲトカゲを飼育、繁殖させているブリーダーである。
飼い主のスティーブン・エヴァンスとその妻
当初、彼は一つの卵に2匹のトカゲが入っている双子だと思っていたそう。双子自体は時々発生するそうだが、このような状態で生まれてくるトカゲは、スティーブンも初めてのことだという。
卵から孵化したときの画像
双頭のトカゲは、スティーブンの子どもたちによって、ディズニー映画『アナと雪の女王』の登場キャラクターから、「オラフ」と名付けられ、現在も元気に成長しているそう。
その二つの頭はともに正常に機能しており、自由に動き回っているという。
二つの頭は正常に機能しており、自由に動き回っているという。
まだ生まれたばかりなので小さいが、フトアゴヒゲトカゲは成長すると全長50センチ程になる
他の同時期に生まれたフトアゴヒゲトカゲと、双頭のフトアゴヒゲトカゲ。
フトアゴヒゲトカゲはペットとして人気で、様々なカラーが存在する。
飼い主のスティーブンは、この珍しい双頭トカゲの誕生に何かを感じ、宝くじを購入したという。
via：mirror（英語）