ギネスが認めた世界最大のウサギ、ダライアス 近々息子に記録を抜かれる模様
2017/05/05
4フィート4インチ(約1メートル34センチ)、体重は24.5キロで世界最大のウサギとして2010年にギネス記録に認められたウサギ、ダライアス君が現在記録を抜かれる危機にあるという。
その、現記録保持者のダライアス君の記録を抜こうとしているのは、なんとダライアスの息子のジェフ。
ジェフの現在の大きさは、3フィート8インチ(約1メートル16センチ)。
ダライアスは既に成長期を終えているが、息子のジェフはまだ子どもで、今後しばらくは成長期が続くと見られており、現記録保持者ダライアスの記録越えはほぼ間違いないとみられている。
ダライアスと息子ジェフの動画がこちら
動画:youtubeより『World’s biggest rabbit gets ready to give up his title – to his own giant son』
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この2匹のウサギは「コンチネンタル・ジャイアント・ラビット」と呼ばれる品種のウサギで、元々大きくなる品種ではあるのだが、その平均サイズは60センチ前後のため、どちらも平均の二倍の大きさがあるということになる。
飼い主のアネット·エドワーズ( Annette Edwards)63歳は取材に対し、
「ダリウスは常にビックだったが、その息子のジェフがまだ赤ちゃんなのにこの大きさなのを考えると、とても将来が楽しみ」と語る。
ウサギは1年間で2000本のニンジンと700個のリンゴを食べる。それだけでも年間5000ポンド(約88万円)のエサ代がかかるが、この体を維持するために、さらに専用のウサギ用フードと干し草も与えているそうだ。
エサの量もスゴイが、ダライアスの祖母「アリス」も過去に世界最大のウサギとして記録に認定されていたというから、やはり血筋が大きく影響しているものと思われる。
現在、親子は飼い主であるアネットの自宅裏庭で飼われており、息子ジェフの今後の成長が注目されている。
参照:mirror(英語)