海外フェイスブックで話題となった「あまりに痩せこけたホッキョクグマ」の画像
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先月、フェイスブックに投稿された痩せこけたホッキョクグマの画像をご存知だろうか。
その写真は、ドイツの自然写真家カースティン・ランゲンベルガー(Kerstin Langenberger)が、ノルウェーのスバールバル諸島地域の北極海に生息する動物たちを撮影しているときにとらえた写真。
先月その画像がフェイスブックに投稿されると、瞬く間に拡散され、現在までに4万1千人が共有した。
こちらがその画像
画像のホッキョクグマは、メスとみられガリガリに痩せこけた姿となっている。
撮影者のカースティンは、このホッキョクグマが地球温暖化の被害を受けていると主張する。
本来、ホッキョクグマは流氷の上で、呼吸のために海面に上がってくるアザラシ等を捕えて食べている。しかし、近年の地球温暖化によって、流氷は縮小し氷の厚さも薄くなってしまい、満足にアザラシを狩ることができなくなってしまった。そこで飢えたこのホッキョクグマが、陸上にたむろしているセイウチに無謀な狩りをしかけ、前脚を負傷、エサを取れなくなってしまった可能性が高いというのである。
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カースティンは、「痩せこけ骨と皮だけの悲惨な姿になってしまった。おそらくあのホッキョクグマは長く生きられないだろう」と語る。
あくまで、カースティンの推測ではあるが、地球温暖化による流氷の縮小などは、因果関係が研究報告もされており、少なからず関係はしているのだろう。
via:dailymail(英語)
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