展示物はスイカだけ！中国のスイカ博物館！　ただし本物のスイカは置いてない

中国・北京市には、ちょっと変わった博物館がある。それは「スイカ博物館」。

その名の通り、スイカ専門の博物館で、展示されているものは全てスイカ関連の品だけなのである。

4000平米の広い展示スペースには、原産地である南アフリカから中国でスイカが食べられるようになるまでの歴史や、世界で見つかった面白い形をしたスイカ、スイカの品種、スイカを詠った中国の詩まで展示されている。

中国・北京市の南部は世界最大のスイカの生産地であることなどから、このようなスイカの博物館がつくられた。しかし、スイカ博物館であるにもかかわらず、館内には、本物のスイカは一点も展示されていないという。鮮度の問題で展示することが難しいためだそうで、展示されているスイカは全て偽物。ロウで出来ているそうだ。

時期によっては、博物館外のスペースで本物のスイカを見たり、食したりすることもできるそう。

スイカが美味しくなるこれからの季節。北京に旅行へ行かれる予定のスイカ好きの方は、足を運んでみては。

 

 

via：dailymail（英語）

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