なんだか不安な気持ちになる　ケイト・クラークによる「人間×動物」合体アート

アメリカ、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するアーティスト、ケイト・クラーク(Kate Clark)の作品が素晴らしい。

それは、人間と動物を合体させた剥製。

作品は通常の剥製の制作同様に、死んだ動物の皮をはがし防腐処理をする。そしてその皮を、木や樹脂でかたどったボディにかぶせている。ケイトの作品の場合は人間の顔部分を粘土でつくり、そこに皮を貼り付けている。

ケイトによると「できる限り、剥製の動物の毛皮や模様を崩さないようにして、人間の頭部部分をかたどっている」という。

ケイトは、こうした作品を作る理由として「私たち人間は、人間とその他の動物が、全く別の存在であるかのように考えてしまいがちだ。しかし、人間は他の動物と大差の無い生き物であり、全ての生命や自然を尊重する必要がある」と訴えている。

ケイトは他の作品を、自身のwebサイトやフェイスブックで公開している。興味のある方は是非そちらへ

webサイト：『KATE CLARK STUDIO』

フェイスブック：『Kate Clark』

 

via：viralnova（英語）

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