巨大な手により、学校へ行くことを拒否されたインドの少年 ついに手術へ!
インドに住むムハンマド・カリーム(Mohammad Kaleem)8歳は、巨指症による巨大な手を持っている。
カリームの母親ハレーマ(Haleema)によると、カリームの手は、生まれた時から、ほかの子供の2倍くらいの大きさがあったという。
現在その巨大な手は、さらに巨大化しており、中指の長さは13インチ(約33センチ)、手首から先の重量は8キロもある。生活面での不自由はもちろんのこと、カリームは、クラスメイトが怖がるという理由、学校へ登校することを拒否されている。また村の住民からも「悪魔の子」として差別的な扱いを受けているのである。
こちらがカリームの動画
動画:youtubeより『Mystery Condition Gives Indian Boy Gigantic Hands』
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そんな悲しいカリームであったが、昨年カリームの悲しい惨状が海外メディアで取り上げられたことをきっかけに、このたび手を小さくする手術を受けることが決まったのである。
地元の病院の医師は、変形の原因は不明であるとしながら、巨大な手はリンパ管腫(リンパ管が異常に膨らんで膨張する症状)または、過誤腫(奇形と腫瘍の中間的な症状)である可能性が高いという。
手は神経や組織が複雑なため、手術は困難だが、普通の大きさに再建手術することは可能だと語る。
カリームは学校に行くことを楽しみにしているという。
via:mirror(英語)