世界初! 水族館に来たお客さんの写真撮影をする タコのランボー君(メス)
タコは知能が高い生き物と言われている。
ニュージーランド・オークランドにあるケリー・タールトンズ・シーライフ水族館のタコは、カメラを使いこなし、来館者の写真を撮ることが出来るのだという。
それが出来るのは、タコのランボー君。たくましい名前だが、メスのタコである。
そのランボー君が使うのは、ソニーの防水デジタルカメラ「サイバーショットTX30」。
このカメラを、軟体動物のタコでもシャッターボタンを押せるように、水槽のガラス面に固定し、シャッターボタンを加工したものを使う。
ランボー君に撮影の方法を教えたのは、トレーナーのマーク・ヴェッチェ(Mark Vette)。
マークのトレーニングにより、ブザーの音が聞こえると、ランボーはカメラに近づいて、シャッターボタンを押すという。
その動画がこちら
動画:youtubeより『World’s first Octopus photographer』
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以下画像は動画のキャプチャ
シャッターボタンに手を伸ばす様子から、完全にシャッターの位置を把握していることが分かる。
これらの写真は1枚2ドル(約240円)で販売され、水族館の施設運営費などにまわされるとのこと。
メイキング映像(ランボー君のトレーニングやカメラの改良)
動画:youtubeより『Octographer | Behind The Scenes』
こちらは、人間もよくやるミスショット。
自分の腕が写りこんでしまった。
フェイスブックでは、ランボー君が撮影した多くの写真が公開されているので、興味のある方は是非公式フェイスブックのアルバム写真へ。
かなりの枚数を撮影しているようだ。
フェイスブック「Sony New Zealand」の公開しているアルバム「#Octographer photos from Kelly Tarltons」
via:CBC NEWS(英語)