動物たちの楽園マサイマラ国立公園で洪水!? 豪雨によってサバンナが消える
2016/10/31
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動物のドキュメンタリー映像でお馴染みの、マサイマラ国立公園で異変が起きているという。
ケニアにあるマサイマラ国立公園は、ライオンやアフリカゾウも生息する広大なサバンナと知られている。しかし、先週数日間に渡る豪雨がマサイマラに降り続いたのだ。
11月はマサイマラ国立公園では、小雨季にあたり雨が降る季節ではあるのだが、例年とは比較にならない降水量だという。
イギリス・南ロンドン出身でこの地でサファリガイドをしているポール・ゴールドスタイン(Paul Goldstein)は「それまで、乾季によって乾燥した土地だったのだが、先週降り続いた集中豪雨によってあたり一面が水浸しになりました。」「私はここで25年間サファリガイドをしていますが、25年間の中で最も激しい雨でした」と語る。
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大雨の影響で、水に濡れることを嫌うネコ科動物のライオンが水に濡れているという、珍しい光景が見られたという。
環境変動の影響がここまで来ているのかは不明だが、来月には再び乾季がおとずれる。今月の小雨季によって草木が成長し、豊かな緑や野生動物を見に多くの観光客が世界中から訪れ、一年で最もサファリ観光が賑わう季節になる。
via:dailymail(英語)
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