【初の事例】虫垂炎になった26歳の女性、原因は腸に取り残されたコンドーム
先日、カメルーンの病院に一人の女性がやった来た。
その症状から虫垂炎と診断され手術が行われた。すると女性の腸からコンドームが出てきたという。
虫垂炎の女性の腸からコンドームが見つかる
カメルーンに住む26歳の女性は、ある日、発熱と吐き気、骨盤右側の痛みに襲われた。
そこで病院を受診。診察の結果、症状などから虫垂炎と診断されたのだ。
すぐに緊急手術が行われ、感染を起こしている患部を切り開くと、なんと内側からコンドームの破片が出てきたのである。
このようなケースは、これまで報告されておらず、医師たちは初めてのケースである可能性が高いという。
女性によると誤ってコンドームを飲み込んだ
医師が問題の女性に話を聞いたところ、女性は症状が出る2週間前にボーイフレンドとの性交渉中に誤って飲み込んでしまったと告白したという。
しかし、飲み込んでから5日後、便と一緒にコンドームが排出されたので問題ないと思っていたというのだ。だが、そのコンドームは飲み込まれた後、消化器官内で引き裂かれた一部だったようで、残りの部分は体内に取り残されたままとなり、今回の虫垂炎を引き起こしたものと思われる。
コンドームが虫垂炎を引き起こしたという事例は、今回が初のケースとされているが、過去には弾丸や釣り糸、ネジ、コイン、石、歯ブラシなどが原因となった事例が報告されている。
via:dailymail(英語)