ガラガラヘビのガラガラ部分には何が入ってるの? そんな疑問に知りたがり親子が挑戦
毎年多くの人間の命を奪っているヘビ、「ガラガラヘビ」。
強力な毒はもちろんの事、特徴的なのは威嚇の際にガラガラと音を響かせる尻尾だ。
そんなガラガラヘビの尻尾部分の構造がどうなっているのか、調べてみた親子がいる。
人気youtubeチャンネル「What’s Inside?(中はどうなっているの?)」
その調査をしたのはダニエル・マーカム(Daniel Markham)と息子のリンカーン(Lincoln)。ダニエルは息子の疑問に答えるために始めたyoutubeチャンネル「What’s Inside?(中はどうなっているの?)」を運営している。
そして、今回テーマに扱うのがガラガラヘビなのだ。
毎秒50回も尻尾を震わせて不気味な音を響かせるガラガラヘビのガラガラ部分の謎に迫る。
まずは動物園でテンションを高める。
そしてついに調査!
調査に使うガラガラヘビは生きていると危険なので、ダニエルがebayでテキサス州の男から購入したものを使用するそうだ。
リンカーンが落ち着いたところで、尻尾部分をカッターで真っ二つに切る。
こちらが動画
動画:youtubeより『What’s inside a Rattlesnake Rattle?』
ガラガラヘビのガラガラ部分は空っぽ
尻尾の部分を切断してみるとなんと中身は空っぽだった。この空洞の硬い節が、いくつも緩く連結する構造により、振るとガラガラという乾いた音がしていたのだ。
この尻尾は、ガラガラヘビが脱皮を行うたびに新しい節が追加されるようになっており、古いものは自然とちぎれて適切な長さに保たれるようだ。
生物の進化はとても奥が深い。
via:youtube