梱包材のプチプチを食べずにはいられない女の子 他にも犬用クッキーや砂なども
梱包に使用するプチプチを食べずにはいられない少女がいる.
それは、イギリスのウェストヨークシャー州ウェークフィールドに住むジェシカ・ウォーカー(Jessica Walker)8歳。
こちらが異食症の少女。ジェシカ・ウォーカー。
彼女は当サイトでたびたび紹介している異食症（Pica）の症状を持っている。（過去記事：『異食症により、スポンジを食べずにはいられない女の子！』）。異食症（Pica）は非栄養価の一般には食すことの無い素材の物質を食べずにいられないほど、脅迫的な欲求にとらわれる症状である。
また、異食症（Pica）は、妊婦や学習障害を持つ人にその症状が現れることが多いとされ、ジェシカもADHDと感覚障害を持っているという。
彼女は梱包材のプチプチや砂などを好んで食べる。
その症状は幼少期から
母親のリンジー・ジャクソン（Lindsay Jackson）37歳が、娘の異常な食習慣に気がついたのは、ジェシカが2歳の頃。ジェシカが犬のエサ入れの中に入っていた犬用のビスケットを食べていたのである。それからというもの、ジェシカは泥や砂、ロウソク、石鹸などを食べたがるようになったのだという。
リンジーは「私が振り向くたびに、ジェシカは口の中で何かを食べていた。これくらいの子どもの大好物であるチキンナゲットなどのジャンクフードは食べることを拒否する」と語っている。
彼女が特に好きなのがBLU TACK(ブル・タック)という粘着性のゴム 。
幼少期のジェシカ。ブロッコリーではなく、その包装に使われているラップを食べようとしている。
ジェシカは5年以上前から医師の診断と治療を受けているのだが、改善の兆候はみられていないそうだ。
via：dailymail（英語）