クリスマス・イブにフクロウがパトカーを襲撃! 警察官が軽傷・パトカー損傷!
街がにぎわうクリスマスの夜に、ある生物がパトカーを運転していた警察官を襲撃するという恐ろしい事件が発生した。
その生物はなんとフクロウ。フクロウの襲撃によって警察官は軽傷、パトカーもヘッドライトを破損する事態となったという。
パトカーを襲撃したフクロウ
事件が起きたのは、2015年12月24日のクリスマス・イブ。
アメリカ・ルイジアナ州のコビントンで、警察官のランス・ベンジャミン(Lance Benjamin)は、パトカーで深夜の公園を巡回をしていた。
すると、左の顔を何かに叩かれる衝撃を感じたのである。その犯人は野生のフクロウ。
ランスはメディアの取材に対して「突然、左の顔を何かに叩かれる衝撃を感じました。それはフクロウで、パトカーの中に入ってきたフクロウは、くちばしやかぎ爪で私を激しく攻撃してきました。」「私は木にぶつからないように、何とかパトカーを運転しましたが、道路わきの溝にぶつかりパトカーは損傷しました。」
「その後、公園を出たところでパトカーを停車。助手席側の窓を開けてフクロウが出ていくのを待ちました。最終的にフクロウは窓から飛び出て行きましたが、およそ45分間にわたって車内に居座りました。」と語っている。
フクロウ襲撃事件によって、パトカーのヘッドライトカバーが破損する事態となったが、襲撃を受けたベンジャミンのケガは、ひっかき傷程度のケガで済んだという。
しかし、ベンジャミンは同僚仲間から、「フクロウに襲撃された警官」としてイジられているようで、ピンクの豪華なフクロウの置物をプレゼントされたそうだ。
via:FOX8(英語)