金と紫のボーダー柄! イタリアの高地で新種の蛾を発見!
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イタリアの高地で新種の蛾が発見された。
その蛾は、金と紫のボーダー柄を持っており、「楽しい」を意味する「ガウディエラ(gaudiella)」という名前がつけられた。
イタリアで発見された新種の蛾「Micropterix gaudiella」
その新種の蛾が発見されたのは、イタリアのロンバルディア地方にあるピッツォアレラ山(Pizzo Arera mountain)。
この地は、海抜5250フィート(1600メートル)というアルプスの高地。
大きさは、羽の長さ(前翅長)が4ミリほどの小さい蛾で、蝶や蛾としては原始的な種に属すと考えられている。特徴的なのがその羽の模様で、金と紫のボーダー模様を持っていた。その面白い見た目から、ラテン語で「楽しい・幸福・喜び」を意味する「gauiella」をつけた「マイクロプテリクス・ガウディエラ(Micropterix gaudiella)」という学名がつけられた。
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オーストリアのチロル州立博物館(Tyrolean State Museum)の専門家によると「マイクロプテリクス・ガウディエラ」は、日中に活動をする昼行性で、自生する花の花粉を食べているという。
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