ランナーの記録向上に効果あり? 台湾で開催されたマラソン大会に幽霊を採用!
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2015年12月8日、台湾の基隆市(きーるんし)でマラソン大会が開催された。
しかし、その大会はただのマラソン大会ではなかった。ランナーの記録を向上させるために大会主催者がある施策をうったのだ。それは、マラソンをおこなうランナーを驚かせる幽霊の採用。
記録向上のために、ランナーを驚かせる幽霊を採用
大会主催者は女優を雇い、その女優に幽霊の格好を施したのである。
その目的は、マラソンを走るランナーを驚かせるため。疲れてスピードが落ちたランナーを、幽霊役の女優が驚かし、そして追いかけることによって、ランナーのスピードアップを狙ったのである。
このニュースを報じた人民日報オンラインによると、幽霊役の女優は、森に隠れてランナーを待ち伏せし、やってきたランナー達を驚かして追いかけまわしていたという。
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実際、今回の幽霊採用によってランナーは驚いていたそうだが、その平均タイムは改善された。と主催者側は語ったそうである。
今回の施策、ランナーからしたらたまったものでは無いが、記録が改善されたのならランナーとしても良かったのかもしれない。しかし、幽霊採用による記録は正式記録としてアリなのだろうか。
via:人民日報オンライン(中国語)
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