自称「スネーク忍者」の男 猛毒を持つヘビとカエルを同時に口の中に入れる!
2017/05/07
ある動画が物議を醸している。
その動画は、猛毒を持つカエルとヘビを2匹同時に口の中に放り込むというもの。毒ヘビは噛み付かなければ大丈夫だろうが、カエルの方は、体から毒を分泌するヤドクガエル科のカエル。はたして口に入れて大丈夫だったのだろうか。
自称「スネーク忍者」のヒヤヒヤさせられる動画
その動画で過激なチャレンジをしているのは、自称「スネーク忍者」を名乗るブラジル人。本名はアルテヴァル・ドゥアルテ(Arteval Duarte)という人物である。
彼が口の中に入れようとしているのは毒ヘビと毒ガエル。ヘビの方はブルー・クライト・スネーク(The blue krait snake)と呼ばれる猛毒を持つ毒ヘビで、一般的なコブラの10倍もの猛毒を持っているという。
そしてカエルの方は、ヤドクガエル科のカエル(The poison dart frog)。体の表面から毒液を分泌するため、先住民族が槍や弓矢の先端にこの毒を塗っていたとされる。
こちらがその動画
動画:youtubeより『Watch ‘Serpent Ninja’ casually wrap venomous snake around poisonous frog – then put them both in his』
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問題の動画に対して、生き物はおもちゃではないとの批判があがっている。
また、この「スネーク忍者」が動画の後、体調を崩さなかったのかは明らかになっていない。
ヤドクガエルにヘビを巻きつけることによって、ヤドクガエルの粘液が口内に接触しないようにするなどの工夫をしていたのだろうか。また、今回のカエルはヤドクガエルとされているが、警戒色として鮮やかな体色をしているものが多いヤドクガエルにしては目立たない色をしている。また小型なものが多いヤドクガエルにしては体が大きく、もしかするとヤドクガエルではないような気もするが、一体どうなのだろうか。
via:mirror(英語)