ツル(タンチョウ)VSオジロワシの空中戦 日本の阿寒国際ツルセンターで撮影
スポンサーリンク
古くから日本人に愛されている鳥ツル(タンチョウ)が、今年も日本に飛来して来た。
タンチョウの飛来地として最も有名なのが、北海道の釧路湿原一帯地域である。今回その釧路湿原でタンチョウとオジロワシの空中戦が撮影された。
タンチョウとオジロワシの空中戦
その光景を撮影したのはアメリカ・テキサス州に拠点を置く野生動物写真家のシミング・メイ(Ciming Mei)54歳。釧路の阿寒国際ツルセンターで撮影した。
タンチョウ(Grus japonensis)とは、ツル目ツル科の鳥で日本では一般的に鶴と呼ばれている。その頭部の赤い模様が日の丸模様に似ていることから、古くから日本で親しまれてきた鳥だ。一方のオジロワシ(Haliaeetus albicilla)は、全長が約1メートル、翼を広げた時の幅は2.4メートルにもなる猛禽類で、どちらも日本の天然記念物に指定されている。
阿寒国際ツルセンターでは冬の期間、タンチョウのために魚の給餌が毎日14時からおこなわれている。オジロワシはこの魚を奪うためにやってきて、タンチョウとの戦いに発展したのだ。
スポンサーリンク
撮影者のメイは「タンチョウは求愛のためにダンスを踊ることがあります。その写真を撮影しようとしていたら、タンチョウとオジロワシの空中戦が始まったのです。思いもしなかった光景でとても壮観でした。」と語った。
via:dailymail(英語)
スポンサーリンク