数ヶ月以内に米国初のペニスの移植手術実施へ! 戦争による負傷兵が主な対象
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肝臓や腎臓などの臓器移植は割と身近な存在になり、手脚や顔面の移植まで行われるようになった。
しかし、この度アメリカで、アメリカ初となるペニスの移植手術が数ヶ月以内にも実施される見通しとなったという。
ペニス移植の対象者は、主に戦争で負傷した退役軍人
アメリカ・メリーランド州にあるジョンズ・ホプキンス大学の外科医が、 ニューヨーク・タイムズに語った内容によると、今後数ヶ月以内に、死亡したドナーのペニスを、レシピエントの体に移植する手術を実施する見通しで、その最初の対象者は中東での爆弾攻撃によって性器に損傷を受けた兵士を予定しているという。
アメリカ国防総省によると、2001年から2013年までにイラクとアフガニスタンで爆弾攻撃により性器を損傷した兵士は1,367名も存在するそうで、希望者がペニス移植のリストに登録され、適合するドナーが現れた患者が第一号となる見通しだ。
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実は、南アフリカでペニス移植が世界で初めて成功している
今回の手術が行なわれれば、アメリカ初のペニス移植になるわけだが、世界では、昨年南アフリカが世界初のペニス移植を成功させている。その患者は割礼の際に誤ってペニスを切断されてしまった男性だそう。
もし、アメリカで手術が行なわれれば、12時間の手術で神経、静脈、動脈などが接続され、排尿はもちろんのこと性的機能まで復元するという。
ただし精巣は移植されないため、精巣の損傷をしている患者もペニス移植自体は受けられるが、その場合には、当然ながら子どもをつくることまではできないそう。
via:dailymail(英語)
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