トルコで6本脚の牛が誕生! 常にお祈りポーズをしているとして地元の人気者に
2015/12/31
トルコ南東部のシャンルウルファで珍しい子牛が誕生した。
その牛は、現在生後6週間の子牛でファトマヌール(Fatma Nur)と名付けられている。なんとファトマヌールには6本の脚が生えているのである。
こちらが動画
動画:dailymailより『Six-legged calf is being revered as a religious symbol』
6本の脚を持つ子牛は、地元の人気者に
この6本脚の子牛は、首の部分から2本の脚が生えており、その脚が顔の前で手を合わせるような形になっている。その姿は、あたかもお祈りをしているように見えることから、地元では宗教的なシンボルとして受け入れられ人気者となっているという。
飼い主のアブドゥレズカ・クリスキン(Abdurrezak Caliskan)は、子牛が生まれたとき6本の脚が見えたので、双子かと思ったという。しかし、一頭の牛から6本の脚が生えているのを見て「私は本当に驚きました。それと同時にこれは神からの祝福だと思い、神に感謝したのです。」と語る。
多くの人々はこの子牛を神聖な存在と感じているそうだが、アブドゥレスカの娘セマ(Sema)12歳は、6本脚の子牛を当初怖がっていたという。
問題の牛は、今後現地の研究者によって調査される可能性があるそうだが、このような個体は本来双子として誕生するはずだったものが、母体内にいるときに何らかの原因で結合してしまうことによって発生することが多いそう。
このような個体は多くの場合、生後間もなく亡くなってしまう。しかし今回トルコで誕生した6本脚の子牛は、生後6週間が経った現在も元気だそうで、首から脚が生えている以外は健康体だという。
via:dailymail(英語)