羨ましい老後! 特注カヤックで冒険する犬とおじいちゃん
2016/10/31
アメリカ・バーモント州に愛犬との旅を満喫している男性がいる。
その人物は、デビッド・バンソン(David Bahnson)。彼は、元々整形外科医として働いていたが、現在は引退し優雅な時間を過ごしている。
だが、彼の老後の楽しみは他の人とは少し違う。彼は、愛犬と一緒にカヤックで冒険をするのが趣味なのだ。
きっかけは、デビッドのカヤックにある荷物室のカバーが外れていた時に、愛犬のスージー(Susie)がその荷物室に入っていたのである。それを見て愛犬と一緒にカヤックで旅をすることをひらめいたという。
その後、デビッドはもう一頭ゴールデンレトリーバーのジンジャー(Ginger)を飼うことになり、1人と大型犬2頭が乗れるカヤックを特注で制作したのである。
デビッドは「トリプルカヤックのようなものです。私の足を置くスペースが狭くなりましたが、愛犬にとっては最適なようになっています。」「愛犬もカヤックに乗るのが好きなようで、私がカヤックを家から運び出そうとすると、自分も乗せてくれと嬉しそうに興奮する仕草をみせます」と語る。
こうして、デビッドは愛犬とともにカヤックでの冒険を楽しんだのだ。しかし、残念なことにスージーとジンジャーはその後、高齢により亡くなってしまったそう。
だが、現在も愛犬とのカヤックは続いているそうで、新たなパートナーの犬を迎え、デビッドはカヤックでの冒険を満喫している。
via:The Dodo(英語)