猿だって歯が命！ ブラシの毛を使って糸ようじ(フロス)をするマントヒヒ
2016/10/31
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イギリス・デボン州のペイントン動物園で飼育されているマントヒヒのジョージア(Georgia)が、サルが人間と共通の祖先を持っていたことを感じさせる行動をおこなった。
なんとジョージアは、古びた清掃用のブラシから毛を引き抜いて、上下の歯を器用に糸ようじ(フロス)したのである。
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古びた清掃用ブラシから毛を引き抜くマントヒヒのジョージア
そして、それを歯の間に通す
ジョージアは、ブラシの毛をデンタルフロスとして歯の掃除に使用したのだ
このブラシは飼育係が、オモチャ用にヒヒに渡したものだったのだが、ヒヒはおもちゃとしてではなく、歯の健康を保つデンタルフロス代わりに使用したのだ。
知能の高いサルのこのような行動は、研究者たちの間では以前から知られており、2009年の研究では、ココナッツの繊維などを使用して歯の掃除をすることが分かっており、マカクザルの親が子どもにそのやり方を教えることも確認されている。
via：dailymail(英語)
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