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ネズミなのにブタ? 新種のネズミ「ブタバナトガリネズミ」インドネシアで発見

      2016/10/31

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ネズミなのにブタ? 新種のネズミ「ブタバナトガリネズミ」インドネシアで発見

こちらが新種のブタバナトガリネズミ

インドネシアのスラウェシ島で、新種のネズミが発見された。

その新種のネズミは「ブタバナトガリネズミ(hog-nosed shrew rat)(学名:Hyorhinomys stuempkei)」と名付けられた。名前からも分かるように、とがった頭部にブタのような大きな鼻がついている。その他の特徴としては頭のサイズに比べて小さな口、大きな耳、長い歯などを持っている。

ネズミなのにブタ? 新種のネズミ「ブタバナトガリネズミ」インドネシアで発見

遠隔山岳地帯に生息している

ネズミなのにブタ? 新種のネズミ「ブタバナトガリネズミ」インドネシアで発見

とても長い歯

こちらは動画:youtubeより『Hog Nosed Rat』


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発見者は、オーストラリアのビクトリア博物館の研究者ケビン・ロウ(Kevin Rowe)とジェイク・エッセルスティン(Jake Esselstyn)。

スラウェシ島の遠隔山岳地帯に生息しており、発見自体は2013年にされていたが、今月ジャーナル紙の「Mammology」にて発表されたのである。

ネズミなのにブタ? 新種のネズミ「ブタバナトガリネズミ」インドネシアで発見

新種のネズミをわしづかみにする研究者

ネズミなのにブタ? 新種のネズミ「ブタバナトガリネズミ」インドネシアで発見

前脚は短い爪と指で、人間の手のような形をしているが後ろ脚は長い

山岳地帯に生息しているためなのか、体を支える役割を果たす尻尾が長く、また飛び跳ねるために後ろ脚も長くなっているそうで、主に土の中に潜むミミズや昆虫の幼虫を捕らえて食べているという。

 

via:Sci news(英語)

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