日本よ、これが世界レベルの変顔だ！ 750年の歴史をもつ世界変顔選手権開催
先週末、イギリス・カンブリア州で世界変顔選手権（The World Gurning Championships）が開催された。
この世界変顔選手権は、カンブリア海岸近くの町の名産品であるカニを祝う「カニ祭り」の一環としておこなわれており、その歴史は大変古く、1267年にまでさかのぼると言われている。
変顔選手権には、多くの参加者や見物人など、数千人の人々が集まり大賑わいで、そんな中でも人々の注目は、過去16回世界変顔チャンピオンの栄冠に輝いた不動の変顔王トミー・マッティンソン（Tommy Mattinson）を倒す、新たなスターが現れるかというもの。
そして、人々の期待どおり、変顔界に新たなスターが誕生する。今年の世界変顔選手権のチャンピオンになったのは、変顔界の新星ゴードン・ブラックロック（Gordon Blacklock）。見事、不動の変顔王トミー・マッティンソンを倒したのだ。
こちらが、今年世界チャンピオンになったゴードンブ・ラックロック
ゴードンは顔の血管が切れそうになるくらいの真っ赤な顔と、顔面が内側にめり込んだような変顔を披露し優勝となった
ゴードンに敗れてしまった元チャンピオン、トミー・マッティンソン
3位入賞のエイドリアン
女性部門で優勝したクレア・スペディング。彼女は大会の常連参加者で、今回が2度目の優勝となった。
「母親だけが愛することのできる顔」と称されたゲド・エクルズ
中年男性のような顔を披露したブレンダ
「モンスターマッシュ」の異名をとり会場を凍り付かせた女性
大会出場者には、ボディーペイントやメイク禁止など細かいルールが設けられているのだが、総入れ歯は違反行為に含まれていないそうで、歯のない人間はアゴの可動域が広く、大変有利なのだという。
世界トップクラスの変顔を持つ大会上位入賞者たち
via：mirror（英語）