野良犬なのに超おデブ犬だったボリンナ 水泳でダイエットに成功!
スポンサーリンク
野良犬というと、痩せこけた犬をイメージするが、ブラジルで保護された犬は違った。
その犬は、ボリンナ(Bolinha)という名前の野良犬。
ボリンナは、13年にわたりブラジルの農村部で野良犬として暮らしていた。しかし、エサに困ることはなかった。ボリンナが、人が常にいるガソリンスタンドの近くを住処としていたためである。
野良犬ではあったが、ボリンナはガソリンスタンドの従業員や通行人などから、頻繁にエサをもらっていたのである。しかし、もらうエサは人間が食べる高カロリーな食品。次第に、ボリンナはブクブクと太っていったのだ。
そして、あまりに太ったボリンナは、自分の体重によってほとんど動くことができないまでになってしまった。
そんなボリンナの情報を聞きつけた隣町の動物保護団体が、汚物の山の中から保護をした。保護された時の体重は、なんと80ポンド(約32キロ)もあったという。
病的なまでの肥満を解消するため、ボリンナのダイエットが開始された。
スポンサーリンク
しかし、その体重ゆえ無理に歩かせれば、足の関節や股関節を痛めかねない。そこで行われたのが、食事療法と水泳。
その結果、ボリンナは30ポンド(約14キロ)の減量に成功。まだデブ犬には変わりないが、以前とは比べ物にならないほど身軽になることができたという。既に高齢犬であるボリンナは犬らしい余生を送ることができそうだ。
スポンサーリンク