結婚指輪が腕にハマる! 13週も早く生また未熟児の赤ちゃん 無事に回復!
医師から助からないとまで言われた未熟児の赤ちゃんが、奇跡的にも集中治療室から出られるまでに回復した。
その赤ちゃんは、イギリス・ヨークシャー州のステファニー・ペラン(Stephanie Perrin)34歳と、その夫ジェームズ(James)38歳との間に生まれた女の子の赤ちゃんモリー・ペラン(Mollie Perrin)。
モーリーは、母親のステファニーの子宮内にいるとき、胎盤障害によって必要な栄養を得られることができず、成長が止まってしまったのである。このままでは、子宮内で亡くなる可能性が高く、4月27日に緊急帝王切開で取り出された。その時、まだ妊娠27週。通常の出産日よりも13週間も早い誕生だった。
子宮内で成長が止まっていたこともあり、その体はとても小さかった。その大きさは父親ジェームズの結婚指輪が腕にすっぽりと入るほどで、体重は500ミリリットルのペットボトルよりも軽い1ポンド1オンス(約482グラム)しかなかったのである。
そのあまりの小ささに医師は、生きられる可能性は限りなく少ないと言ったほど。
モーリーは、すぐに新生児集中治療室に運ばれ、両親の眠れない日々が続いた。
しかし、皆の心配とは裏腹に、モーリーは保育器の中で順調に成長。そして現在、誕生した時の体重から約5倍の5ポンド5オンス(約2410グラム)にまで成長したのである。
両親は、自宅にモーリーを迎え入れる準備をしているという。
via:dailymail(英語)