半身不随のウサギ 車椅子によってウィリー走行のできる第二の人生を手に入れる
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メラニー・ジェームス(Melanie James)が、飼育しているウサギが第二の人生を手に入れた。
そのウサギは、イギリス・カンブリア州のメラニーの家で飼われているベルタ(Bertha)。
ベルタは、赤ちゃんだった4年前からメラニーに飼われているのだが、あるときから股関節形成不全によって下半身が麻痺。半身不随の状態となり、自由に動き回ることができなくなってしまったのである。
メラニーはベルタを獣医のもとに連れて行き、手を尽くしたが回復には至らなかった。
そして、獣医から勧められたのは安楽死。しかし、家族の一員として可愛がっていたベルタに安楽死という選択を行うことは、メラニーにできなかった。
そこで、メラニーは以前、車椅子を与えられた犬が元気に走り回っていたのを思い出し、ベルタのために特注の車椅子を作ることにしたのである。
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メラニーによると車椅子の制作には2日を要したという。しかし、完成した車椅子は、見事ベルタの動かなくなった足として機能し、ベルタは以前のように自由に走り回ることができるようになったのである。
現在、ベルタはメラニーとともに穏やかに暮らしており、自分の意思で動き回るとともに、ウィリー走行ができるウサギとなった。
via:dailymail(英語)
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