謎の物体が地上に墜落! 9mのクレーターから金属片と基盤回路が見つかる
スポンサーリンク
オーストラリア・ビクトリア州の農村に、謎の物体が墜落をした。
墜落現場には、直径9メートルほどのクレーターができており、村は騒然となった。さらに、そのクレーターからは金属片と見慣れない回路基板が発見されたのである。
この事件を知った人々は、UFOが墜落したのではないかと噂をし、その真相解明が急がれていたが、事件から2週間後、ついにその原因が明らかになった。
スポンサーリンク
民間航空安全局の広報担当者によると、謎の物体による墜落事故は、オーストラリアのスカイダイビング会社によるパラシュート動作実験によるものだったというのである。
事故を起こした会社の責任者ラルフ・ハミルトン・プレスグリーヴ(Ralph Hamilton-Presgrave)によると、実験はパラシューによって安全に地上に着地させるための実験で、ヘリコプターを使用して地上9000フィート(約2700メートル)から物体を落とした。地上に落ちる前にパラシュートが開き、安全に着地する予定であったが、誤動作によってパラシュートが開かず予定していた地点から大きく離れた場所に墜落してしまったのだという。
また、謎の回路基板とされた部品も、自由に設計ができるマイコンボードの「アルドゥイーノ基板」であることが判明した。
スポンサーリンク