宇宙人の証拠？ロシア遺跡からエイリアンのような頭蓋骨を持つ骨が発掘される！

2015/07/28 2015/07/29

ロシアのストーンヘンジと呼ばれる古代の遺跡から奇妙な骨が発見された。

それは明らかに通常の人間のものより長い頭蓋骨をもった白骨遺体。画像が公開されるとエイリアン愛好家達から「宇宙人のものに違いない」との意見が殺到した。

人間のものより明らかに長い頭蓋骨。
エイシアン愛好家の言うとおり、グレイタイプのエイリアンの頭蓋骨に見えなくもない。

発掘されたのは、中央ロシアのチェリャビンスク近く、アルケイム（Arkaim）遺跡。この遺跡は石で巨大な円状の模様が描かれており、ロシアのストーンヘンジと呼ばれている。

こちらが奇妙な頭蓋骨が発掘された遺跡

遺跡周辺には石で描かれた巨大な模様があり、ロシアのストーンヘンジと呼ばれている

考古学者によると、発掘された骨は2000年前のものと見られ、細長い頭蓋骨を持っている。

エイリアン愛好家の意見に反し、研究者のマリア・マクロヴァ（Maria Makurova）は「当時この地に住んでいた部族の骨である可能性が高い」と主張する。

「部族は伝統的な儀式として、生まれた子どもの頭にロープを縛り付け、細長い形に変形させていた。これは明らかに部族の伝統としておこなわれたものだ」「この骨は、その伝統儀式を受けた部族の女性のものだ」と主張する。

骨の全体像

部族の伝統的な儀式によって、頭蓋骨が変形した女性の骨である可能性が高いという