脱毛症や皮膚病、遺伝疾患など　様々な理由で体毛を失った18種の動物達！！

こちらは2009年に生まれた、ほぼ完全に体毛のないウサギ。

ウサギは生まれたばかりの時は、皆体毛がないが、次第に生えてくる。
しかしこのウサギはいつまでたっても、毛が生えてこなかった。

ドイツの動物園で飼育されているメガネグマのドローレス(Dolores)。
飼育していた複数のメスが同時に体毛が抜けだし話題になった。

ダニによる疥癬や、遺伝子疾患の可能性が考えられている。

体毛の無いハリネズミのベティ(Betty)。

体毛というよりハリネズミなのに針が無くなってしまった。

オオバタンという種類のオウム。オスカー(Oscar)という名前で35歳。

オウム類嘴羽毛病(PBFD)というオウムやインコに感染する病気でこのような姿になってしまった。

疥癬によって全身の毛を失ったアライグマ。

先ほどとは別のアライグマ。
カナダのオンタリオ で発見された。

胴体部分の体毛が抜けてしまったリス。

こちらは全身の毛が抜け落ちたリス。原因はやはりダニによる疥癬

まるでカバのような姿のモルモット

これらのモルモットは「スキニーギニアピッグ」という品種で病気ではない

こちらもスキニーギニアピッグ。

中国の水族館で生まれたペンギン。生まれつき体毛が無く、母ペンギンが育児放棄をしてしまった。

そのため人間の手によって人工保育で育てられた。

ヘアレスラットという品種のネズミ

モルモット同様、こちらも品種によるもの。

免疫不全や腎疾患などを研究するための実験用動物としてつくられた。

稀にペットショップで愛玩用に販売されていることもある。

脱毛症によって毛が抜けたチンパンジー。

先ほどとは別の脱毛症のチンパンジー。毛が無いと人間そっくりで、おじいちゃんのような姿。

ペルービアン・ヘアレス・ドッグという品種の犬。こちらも病気ではない。

ペルービアン・ヘアレス・ドッグは、体毛がないため犬アレルギーの人間でもアレルギーが出にくい。

チャイニーズ·クレステッドという品種。
こちらの犬は2002年の「世界一醜い犬コンテスト」で優勝した犬でもある。

ウォンバットのカルマン(Karmann)君。病気ではなく、まだ毛が生える前の状態。

ウォンバットは生後7カ月頃まで母親の袋の中で育つ。袋から出るようになる頃には毛が生えそろう。

野生の脱毛症のヒヒ。チンパンジーに比べ、お婆ちゃんのような姿をしている。

カンガルーのサブリナ(Sabrina)。こちらも孤児のカンガルーで病気ではなく、毛が生える前の状態。

全身の体毛が無いハムスター。エサを貯めるほお袋の形が良く分かる。

毛虫なのに毛がない。毛がないのと合わせてアルビノ(色素異常)も持っており、遺伝的な原因が考えられる。

こちらは、知名度の高い「スフィンクス」という品種の猫。画像の猫は子猫

こちらがスフィンクスの成猫

ハリモグラの赤ちゃん。まだ背中の針はないが、小さな突起は確認できる。