カリフォルニア州でアメフラシが大量発生! 人間の臓器と勘違いされ警察が出動
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アメリカ・カリフォルニア州にあるイーストベイのビーチには、例年とは比較にならないほどの大量のアメフラシがあらわれていいる。そんな中、ある珍事件が発生した。
それは、海岸に打ち上げられたアメフラシを目撃した人間が、人間の臓器と勘違いをして911に通報。そして警察が出動する事態にまで発展したというのだ。
こちらが、カリフォルニア州に打ち上げられたアメフラシ
アメフラシは貝殻が退化し、巨大なナメクジのような外見をした軟体生物である。日本の沿岸でも目撃されるが、アメリカにあらわれるアメフラシは、日本のものよりも大きく、体長30インチ(約75センチ)重量15ポンド(約7.8キロ)にもなる。また、外敵に襲われた際には、赤紫色の体液を噴出する。
何故、アメフラシが大量にカリフォルニア州の海岸に現れているのか、詳しいことは分かっていないが、専門家らは海水温の温暖化によるものではないかと考えているという。
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アメフラシは、雨季に海岸の岩場にやってきて産卵をする生態をもっており、日本沿岸でも梅雨のこの時期に頻繁に現れる。浜辺に打ち上げられたアメフラシを目撃しても、誤っても通報しないように気をつけよう。
via:dailymail(英語)
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