家に帰ったら手を洗おう! 子どもの手の平の細菌を培養してみた!?
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アメリカ・カリフォルニア州のカブリロ大学に勤務する研究者ターシャ・シュトゥルム(Tasha Sturm)が、我々が普段生活している中でどれだけの細菌と関わっているかを示すために、興味深い実験をおこない、その画像をネットにアップした。
外から遊んで帰ってきたターシャの8歳の息子の手の平を、寒天培地(かんてんばいち)を入れたシャーレに触れさせた。
寒天培地とは、主に寒天でできており、目に見えない細菌をゼリー状の寒天で培養するためのものである。どのような細菌がいるのかを肉眼でも確認することができる。
その寒天培地を数日間培養したところ、様々な種類の細菌や酵母が、手の平の形に浮き出たのだ。
単細胞生物で自らの力で移動することが出来ない細菌たちは、増殖をするとその種類に応じて、様々な色、形、質感のコロニーをつくる。
培養された寒天培地には、複数の細菌のコロニーが手の平の形になってあらわれた。
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水分が豊富で気温が高い梅雨から夏にかけての期間は、こうした細菌性の食中毒が発生しやすい時期である。食品の衛生管理も重要だが手の平の細菌も見落としてはならない。
帰宅した際など、こまめな手洗いを心がけた方がよさそうだ。
via:boredpanda(英語)
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