エニグム(ENIGME)

不思議かつ知的好奇心をくすぐられる情報や海外ニュースを紹介するニュースメディアです。

ムダ知識が人生を豊かにする!

時速48キロで走り、障害物も避けることが出来る「チーターロボット」!

   

スポンサーリンク

時速48キロで走り、障害物も避けることが出来るロボット 「ロボチーター」!

 

マサチューセッツ工科大学が地上最速の生物チーターをモデルにしたロボットを開発している。

そのロボットの名前は「チーターロボット(cheetah robot)」。

名前はそのままだが、なんと最高速度時速30マイル(約48キロ)で走ることが出来るという。
また、走るだけでなく16インチ(40センチ)の高さまでジャンプをし、障害物を器用に避けながら走ることが出来るというのだ。

動画:youtubeより『MIT cheetah robot lands the running jump』


※スマホからツイッター等のSNSで、当サイトにアクセスされている場合、動画の再生が重い場合があるようです。その際は、他のブラウザよりアクセスしていただくと改善されます。

 

稼働は、内蔵されたバッテリーで、現時点では15分ほど駆け回ることが出来るという。

チーターロボットは、センサーと12個の軽量モータによりバランスを維持して走ることが出来る。センサーは障害物を検出すると、脚部の関節角度などを調整し、その障害に合わせて障害物を回避する。

時速48キロで走り、障害物も避けることが出来るロボット 「ロボチーター」!

こちらがチーターロボットの内部構造

時速48キロで走り、障害物も避けることが出来るロボット 「ロボチーター」!

チーターをイメージしているためか転倒時ボディーを保護するフレームはヒョウ柄になっている。

時速48キロで走り、障害物も避けることが出来るロボット 「ロボチーター」!

チーターロボットのMITのキム教授

設計から、テスト、微調整まで開発には5年を費やしたという。

スポンサーリンク

現時点では、チーターロボットにコマンドを送信するのにXboxのコントローラ使用する仕組みになっているが、開発者はゆくゆくは、全て自律的に稼働するようになるだろうと主張している。

時速48キロで走り、障害物も避けることが出来るロボット 「ロボチーター」!

現在のプロトタイプは、コマンド(指令)を出す際にXboxのコントローラを使用する。

時速48キロで走り、障害物も避けることが出来るロボット 「ロボチーター」!

こちらがチーターの頭部。やっぱりヒョウ柄のシールが貼られている。

 

via:dailymail(英語)

スポンサーリンク

 - サイエンス , , ,