リアル!そして動く! 外科医の練習用に作られた合成死体が気持ち悪い!
2017/05/05
スポンサーリンク
外科医の手術練習用に作られた合成死体の「シンデーバー(Syndaver)」が、気持ち悪い。
臓器や筋肉など、構造が人間と酷似していることはもちろんのこと、まるで生きているかのように、体を動かすという。
外科医を目指す医学生の練習用として、使われることを目的としており、合成死体には人工筋肉、腱、静脈、動脈、臓器といった器官をもっている。また、体の痙攣や痛みによって暴れるなど、本物の人間のように反応する。
この合成死体のすごいところは、その見た目や生理反応だけで無い、人間の体のように、85%の水分、繊維、塩分などの有機化合物で構成されている精巧さだ。
死体としての解剖だけではなく救急患者の治療の練習にも使えるようになっており、出血や呼吸、光による瞳孔の開き具合まで人間と同じように機能するという。
スポンサーリンク
この合成死体をつくるSyndaver社は、「我々は合成死体を作る世界で唯一の企業です。既に練習用の解剖モデルは以前から存在しているが、それらはプラスチックやゴムなどでできた、ただの人形にすぎない。」と語る。
この合成死体。最も高額なモデルは、現在85000ドル(約1000万円)と非常に高価な代物だが、一度解剖したらそれで終わりということではなく、再利用が可能な仕様になっているという。
動画:dailymailより『SynDaver Synthetic Patient』
※スマホからツイッター等のSNSで、当サイトにアクセスされている場合、動画再生が重い場合があるようです。
その際は、他のブラウザよりアクセスしていただくと改善されます。
via:dailymail(英語)
スポンサーリンク