噴火や地震の前兆!? チリで絶滅危惧種のイワシクジラが大量に打ち上げられる!
2015/08/19
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チリの海岸に絶滅危惧種のイワシクジラが、大量に打ち上げられて死んでいるのが発見された。
外国人研究者グループが、チリのペナス湾でそのクジラの死体を発見し、政府へ報告をした。
政府は昨日(2015年5月8日)、20頭あまりのイワシクジラが打ち上げられていたと発表したが、研究者は30頭以上打ち上げられていたと主張している。
しかしながら、現地は現在悪天候により正確な頭数が確認できずにいる。
イワシクジラは、絶滅危惧種のクジラで、成体のイワシクジラは50フィート(15メートル)以上になり、その重量も20トン以上になるという。発見されたイワシクジラの死骸も33フィート(約10メートル)あったという。
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現在、チリ政府は、原因を特定しようとしている。
今回クジラの発見をしたグループのリーダーであるドイツの生物学者Vreni Haussermannは「打ち上げられていたクジラには、ケガ等の外傷は見当たらなかった」とのことで「少なくとも15年間の間にこのようなことが発生した事例は無い」とのこと。
チリでは先日火山の噴火があったばかりで、噴火や地震との関連性を心配する声もあがっているという。
via:dailymail(英語)
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