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残酷すぎる! ペットボトルにオウムを入れて輸送する最新の密輸方法!

   

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インドネシアで、輸出が禁止されているオウムを、税関通すために密輸しようとした密輸業者が発見された。

なんとその密輸業者は、オウムをペットボトルに中にいれて、税関をごまかして通そうとしたというのだ。

インドネシアで売買を禁止されているコバタン等の24種以上のオウムが警察により救助された。

残酷すぎる! ペットボトルにオウムを入れて輸送する最新の密輸!

今回発見されたペットボトルに詰められたオウム

そのオウム入りペットボトルが発見されたのは、インドネシアのタンジュン・ペラ港の税関。船便でオウムを輸送しようとしていたようだ。

残酷すぎる! ペットボトルにオウムを入れて輸送する最新の密輸!

ほとんどのオウムがインドネシアで絶滅危惧種に指定されているもの

残酷すぎる! ペットボトルにオウムを入れて輸送する最新の密輸!

ペットボトルの底を一度切り、オウムを入れてから、底をはめ込んでいた

今回発見されたオウムのほとんどは、国際商業取引が禁止されている種類。
その中の一種コバタンは、日本でも一般に販売・飼育されているオウムではあるが、国際自然保護連合による絶滅危惧種として指定され、インドネシアでは野生のコバタンを売買することは禁じられている。

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残酷すぎる! ペットボトルにオウムを入れて輸送する最新の密輸!

ペットボトルから見えるオウムの顔。

残酷すぎる! ペットボトルにオウムを入れて輸送する最新の密輸!

このような劣悪な輸送方法により、40%のオウムが輸送中に死んでしまうという

野生動物の違法取引をおこなう闇業者は、熱帯雨林が広がるインドネシアのハルマヘラ島などから野生動物を捕獲しているとされる。このようにして捕獲されたオウムは、劣悪な輸送方法により、40%程は買い手の元に渡る前に亡くなってしまっていると言われる。

残酷すぎる! ペットボトルにオウムを入れて輸送する最新の密輸!

ぎゅうぎゅう詰めで入れられ、オウムは飛ぶことはもちろん、身動きすることはできない。

残酷すぎる! ペットボトルにオウムを入れて輸送する最新の密輸!

知能が高いとされるオウム。彼らは何を思うのだろうか・・・

コバタンはインドネシアの固有種で、ココナッツやトウモロコシを食べてしまう害鳥としての駆除や、生息地の環境破壊、ペットとしても人気があるため乱獲がされた。その結果、生息数が激減し1992年にインドネシアでの売買が禁止されたのだが、現在も闇取引が横行しているという。

 

via:dailymail(英語)

 

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