リアルウォーターワールド！ 海の上に住むバジャウ族
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まるで、ケビン・コスナーが主演した映画『ウォーターワールド』のような世界に住んでいる人々がいる。
それは、マレーシアのバジャウ族（Bajau）。彼らは、「海の遊牧民」とも呼ばれ、人生のほとんどを海上で過ごすのである。
透き通る美しい海に、木造の高床式住居をつくり、そこで生活するバジャウ族
海の上で遊ぶバジャウ族の子供たち
移動手段は手作りのボート
こちらが住宅内部の様子。海上でも火を使った調理が可能となっている
彼らは、海の上に高床式の小屋を作りそこで生活している。
彼らの生活する海は、海底まで透き通る美しい海
子供たちも船を使いこなす
このような樽のような船も
食料は主に釣りや網を使って得る魚介類。
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水や米といった海上では手に入らない生活必需品は、近くのセンポルナという町に住む人々と、魚介類を物々交換することによって手に入れている。
海で得た魚介類を物々交換することにより、海上では手に入らない生活必需品を得る
子供たちも重要な労働力となっている
色鮮やかな洗濯物とバジャウの少女
何者にも縛られない自由で悠々自適な生活を送る彼らだが、生活のほとんどを海の上で生活するため、子供たちは学校へ行くことができず、先行きを不安視する声もある。
綺麗な海で遊ぶ、バジャウの子供たち
悠々自適な生活にも見えるが海の上だけでの生活には不自由な点も
子供たちは、満足な教育を受けることができないため、問題視する声も
via：mirror（英語）
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