体の半分以上を失っているのに、普通に泳いでいる魚が撮影される!
体の半分以上を失っているのに何事もないかのように泳ぐ魚が撮影された。
撮影者はモルディブの海でシュノーケリングを楽しんでいた。するとその横を、頭とヒレを除いた大部分がない状態の魚が、悠々と泳いでいるのだ。
そちらの動画がこちら
動画:youtubeより『Fish swimming without a body – Fisch ohne Körper schwimmt』
以下は動画のキャプチャ(動画の画像がやや暗い為、明るさを調整しております)
この魚は、動画の撮影者によると、地元の漁師が網にかかった魚をその場で捌いていて、食用にする胴体部分だけを切り取って、不要な頭の部分はそのまま海に捨てていたようなのだ。この魚もそのようにして捌かれたものと思われる。
魚は痛点がないので痛みを感じないと言われてきたが、最近の研究で魚も痛みを感じているという報告も挙がっており、真相はまだはっきりとしていない
今回の動画の魚程ではないが、日本でも「骨泳がし」という魚の捌き方がある。
テレビで放送されたものだが、ネットで動画が拡散され、海外から魚が可哀想だと一時期騒がれたものだ。
生簀のイシダイを内臓をとらずに素早く捌くことにより、捌かれた後も数時間から数日生きているというもの。
そちらの動画がこちら
動画:youtubeより『骨泳がし』
刺身の活造りなどが、割と身近な日本人にとっては、そこまで問題には思わないが、海外の人間にとっては大問題なのかもしれない。
それにしても、今回モルディブで目撃された魚には、驚かずにはいられない。