シーフードシチューを食べていたら、ハマグリから150万相当の真珠が!
現在、アメリカマサチューセッツ州のカミンスキーオークションに一風変わった商品が出品されている。
それはシチューから出てきた天然真珠。
出品者はマサチューセッツ州の警官マイク・セリーノ(Mike Serino)だ。
6年前のこと、彼の誕生日にポルトガル料理店で夕食会が開かれた。
そこで食べていたシーフードシチューのハマグリを噛んだ際、堅い何かに歯があたった。
取り出してみるとそれはエンドウ豆程の大きさの真珠。
彼は、その真珠にそれほど気にはとめず、それから6年間娘のアクセサリーケースの中へ入れたままにしていた。
だが、彼は昨年の12月にあるニュースを目にする。
それはアサリの中から価値のある真珠が出てきたというもの。
彼は、急いで真珠を探し、試しに鑑定を依頼することにした。
すると、なんとその真珠は150000ドル(約150万)相当の価値があったのである。
通常の真珠は、人間が人工的に核となる玉を真珠貝の中にいれて作る。完全な天然ものの真珠は貝の内部に偶然入り込んだ異物に貝がコーティングすることによってできる。そのため大きなものは非常に高価であり、かつ今回の真珠は紫がかった色をしているため、大変珍しく、オークションの事前鑑定で15000ドルという価格がついた。
現在その真珠はオークションに出品されており、期限は明日15日までとのこと。
今回の真珠が見つかった、ハマグリは正式名称ホンビノスガイという貝。
日本でも白ハマグリやオオハマグリという名前で流通している。
貝を食べていてジャリッとしたら、もしかするかもしれない・・・・
出典:the jeweler blog(https://thejewelerblog.wordpress.com/2015/02/23/mass-police-officer-finds-natural-pearl-in-his-seafood-stew-rare-gem-should-fetch-10k-15k-at-auction/)